!DOCTYPEとは
- ここで説明する !DOCTYPE とは次の語句からなる HTML 文書の定義句です。
- document
- 読み: ドキュメント
意味: 文書、書類 - type
- 読み: タイプ
意味: 様式、種類、分類
!DOCTYPEの概要
HTML文書の先頭に <!DOCTYPE html> を記述することで、この文書は HTML のバージョン 5 を使うことを宣言します。
ブラウザはこの宣言の内容に従って文書を表示します。 また、 <!DOCTYPE html> を読み込むことで、ブラウザは表示モードを [ 標準モード ] にします。
ブラウザは、この記述されたコードの大文字と小文字を区別しません。 全て大文字で記述しても、全て小文字で記述しても問題はありません。
HTML5 の文書ではコードの先頭行に、この <!DOCTYPE html> 宣言が必須となります。
なお、!DOCTYPE は要素ではありません。
サンプルコード
HTML5 の文書として最低限、これは必要と思われる要素をサンプルとして記載しておきます。
サンプルコード: HTML
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>タイトル</title>
</head>
<body>
コンテンツ
</body>
</html>
使用できる属性
DOCTYPE は要素ではありませんので属性は使用できません。