toDateStringとは
- ここで説明するtoDateString とは次の語句からなるjavascriptのメソッドです。
- to
- 読み: トゥ
意味: ~に合わせて - date
- 読み: デイト
意味: 日付 - string
- 読み: ストリング
意味: 文字列
toDateStringメソッドの概要
このメソッドは、Dateオブジェクトがもつ日付、時刻値の「日付」の部分を英語の標準的な書式を使い文字列として返します。 返される文字列に含まれる各値は空白区切りで表されます。
構文
サンプルを見る前に構文を確認しておきます。
var strDate = objDate.toDateString();
サンプルコードと実行結果
ここでは、このページが読み込まれた今現在の時刻をもつDateオブジェクトを新たに生成しています。
このオブジェクトのtoString()とtoDateString()のメソッドを使い日付時刻の文字列を表示しています。 toString()では一般的にタイムスタンプと呼ばれる形式でそのままの文字列を返します。 しかし、toDateString()では、その日付の部分のみを文字列として返します。
サンプルコード: HTML
<body>
<script>...</script>
</body>
- 02: script (プログラムを実行します。)
サンプルコード: script
<script>
let objDate = new Date();
document.write(
objDate.toString(), "<br>",
objDate.toDateString()
);
</script>
- 02: objDate (ページ読込み時の時刻を取得した新しいDateオブジェクトです。)
- 03-06: write() (引数の内容を書き出します。)
- 04: toString() (タイムスタンプの文字列を返します)
- 05: toDateString() (英語標準の表記方法で日付の部分を返します。)